海外からの異国情緒あるれる、ロングステイ体験記をお届けします・・・
ロングステイ体験記 − フィリピン・セブ島
青い海と美しいビーチ
 
セブ島での体験
私も、今までいろいろな旅行会社からのツアーに参加し、海外旅行をしてきました。
最初は旅行会社がすべてお膳立てをしてくれ、添乗員までつけてくれて空港での乗り換え
すらなにも自分で考えなくて済む、パッケージツアーに安心という面から満足していたして
いたのです。しかし最近、決まりきった行動しかさせてもらえず、 1 日でいくつもの観光地
をまわらされるハードな日本のパッケージツアーに少し飽きてきてしまったのです。
そして、日に日に自分自身で予定をくみ、自由に海外で滞在をしたいという
気持ちが強くなってきたのです。
そんな時に、インターネットで見つけたのがこちらの「ロングステイ」というものでした。
せっかく行くのなら、今まで行っていないところに行こうと思い、暖かくて青い海のある
リゾートというイメージのあったセブ島に 3 週間滞在することにしたのです。
 
 
東南アジアが始めてだった私は、やはり最初は市街地の雑然とした雰囲気や、道の悪さ
に少々面を食らったのですが、それもすぐに慣れました。リゾート地帯は、想像どおり
の青い海と綺麗なビーチがあり、パッケージツアーでは味わうことができない、一日中
ゆったりと充実した時間を過ごすことができました
 
3週間という長いような、終わってみると短いような期間でしたが、やっと自分が本当
に海外でしたかったことが見つけられたように思います。次は、どこの国に滞在してみ
ようかと、現在考え中です。
 

稲葉 真彦

ロングステイ体験記 −  ニュージーランド
 
 
私は、今回小学生の同級生だった友人 4 人とニュージーランドに旅行することに
なりました。旅程が決まっているツアーはタイトなスケジュールなので、自分た
ちの体力に合ったゆとりのある旅をしたいとのみんなの希望で私が企画を引き受
けました。
 
事前に予定をスケジュールするのは、結構大変ですが旅行に対しての夢が広がり楽しいものです。
しかし、クライストチャーチ、オークランド両都市の多くの情報から自分たちにとっての
グッドチョイスはどこなのかを決めるのは不安がありました
 
そのような状況の折、ロングステイタイムズから現地の活きた状況をもらい
なんとかアイテナリーを作成しました。
数箇所を柱に日本からツアーを申し込み、あとは現地で変更もできる様なスケジュールが
できました。
クライストチャーチでは、ブラット寄ったチャーチで丁度日曜日のミサの場面
に行き当たり、我々も参加させて頂きました。牧師さんのお話し、讃美歌の合
唱、ワインとクッキーを頂き厳かな気持ちを味わいました。一同感激でした。
 
ロングステイタイムズからの情報はとても参考になり、特にニュージーラン
のレストランでデイナーなどは旅の良い思い出になりました。
自分たちの手作りの旅を無事終了してとても満足でロングステイタイムズに感謝です。
 

 

ロングステイ体験記 −  イタリア
ロングステイならではの貴重な体験
 
戦後の経済復興とその後の目覚しい高度成長、そしてバブル経済の到来によって
日本人はまるで隣町にでも行くような感覚で海外旅行に出かけるようになりました。
そして現在も世界中のいたるところで日本人旅行者が見かけられるようであります。
そのような中で私もこれまで仕事の合間を縫って何度か海外旅行をいたしました。
それらの旅行は駆け足ではありましたが、いい思い出そして体験として今も
私の中に残っております。
しかし、長年勤務してきた会社をあと数年で退職、となった頃でしょうか、
私の中でひとつの願望が芽生え始めたのです。それは、
これまでのような数日限りの観光旅行ではなく、一つの街にある程度腰を
すえて<生活してみたい>ということでありました。私自身、学生時代よりミケ
ランジェロの芸術に魅せられていたことや妻がオペラ好き、そして二人ともイタ
リア料理が大好きであったこともあり、私の退職を機にロングステイをすべく思
い切ってイタリアはフィレンツェへ妻とともに飛び立ちました。
 
イタリアには以前にも一度行ったことはありましたが、一ヶ月間という所謂ロン
グステイというものは全くもって始めてでありましたので、正直申しましていろ
いろと不安はありました。しかし、そのような私の出発前の不安は結局のところ
杞憂でありました。「案ずるより産むが易し」とはよく言ったもので、実際に思
い切って現地で<生活>を始めてみますと、毎日がイタリアという国、イタリア
人という民族、イタリア語という言語(午前中は語学学校に通っておりました)
についての発見や驚きに満ちたとても充実したものでありました。

 

「イタリアで日本人の感覚(常識)を頑なに持ち続けてそれをイタリア人にも要
求するとストレスが溜まってやってられませんよ。 When you are in Rome , do
as Romans do. って言うじゃないですか。まさにそうですね。イタリアは日本
じゃないし、イタリア人は日本人じゃない。その国のいいところだけじゃなくて
悪いところもすべてひっくるめて<その国そのもの>を体験できるのが長期滞
在の最大の特徴じゃないんですかね 」
 
確かにそうであります。美術館や教会、広場をまわってショッピングとレストラ
ンそして翌日には次の町へ、というツアー旅行ではこのような<生活に根ざした
経験・体験>は得られませんでした。
一ヶ月という間でしたが、この度のフィレンツェでのロングステイはイタリアの
美術館や料理をはじめとした文化・芸術のみならず、イタリアの習慣、そしてイ
タリア人という民族の気質や物の考え方までも垣間見ることができた貴重な体験
となりました。
 
出口 幹人 さん (61歳)
ロングステイ体験記―マルタ共和国
地中海の真珠といわている 世界遺産の街での体験記
五月晴れの日本を後にして、一路、地中海に浮かぶマルタ島を目指したのは昨年
の事です
定年退職後マルタに留学している友人に誘われ、マルタって何処なの? 折り良
く、インターネットで探したこちらの「ロングステイタイムズ」のホームページ
を見て、未知の国への旅立ちとなりました。飛行機から初めて見るマルタ島は
碧い海に囲まれ、アイボリーの小さな家と要塞のようなバレッタの街並みが眼下
に広がり、まるでガリバーになったようです。エキゾチックな街並みにすっかり
魅せられて、虜になってしまいました。
 
友人の学生寮に行ってみると、ヨーロッパの学生達で言葉もインターナショナル
最初は手振り身振りの会話です。友人が語学学校に行ってる時間、私は運良く
街でたった一軒の貸し自転車屋さんに出会う事ができ、颯爽と海岸通りをサイ
クリング、アップダウンを繰り返しながら、とうとうはるかに離れた遊園地まで
行ってしまいました。
 
街を散歩すると、あちこちに野菜を沢山積んだトラック(街の人はべジバンと呼
んでます)がいます。見ていると、人々はべジバンを囲んで噂話に花が咲いてい
ます。特にこの国では男性の方が噂好きだそうです。
マルタの夏はフェスタの真っ盛り、夕方から花火の大きな音が聞こえてきます。
夕暮れは家族連れ、ご近所連れ、友人連れで華やかに着飾った人々が海岸をそぞ
ろ歩き、道路側のベンチは全て満席で、行きかう知り合いに声を掛けこれも噂話
に余念がありません。

 

マルタはマグロのお刺身が食べられますし、季節の野菜、お豆腐、お醤油と日本
食を作るのに、材料が全て整っていて、おまけに食料品が安いので、暮らし易い
国だと感じました。
楽しい滞在もあっという間に過ぎてしまい、名残惜しい気持ちで帰国の途に着きました。
色々と親切にアドバイスして下さったロングステイタイムズの皆様に感謝致します。

和(61歳)

ロングステイ体験記― ミャンマー
 
 
私が、始めてミャンマーに行ったのは、1996年にミャンマーが国策で

観光年を迎え世界から観光客をウエルカムした時期です。

当時の空港は、まるでプレハブ小屋のようで、あちらこちらを修理していまし
た。荷物は一つずつ窓口から渡されました。

ホテルの数も少なく、レストランも少なくて、なにかと不便な国でした。

現在は、立派は空港になって街には数多くのレストランが出来、一流ホテルも

数多くあります。

しかし、ミャンマー人の暮らしはそんなにも変わっていない様に感じます。

一生に一度は誰でも出家をするミャンマーの人は、信仰心が厚くお祈り、瞑想
が日常です。時間がある時や、物事の節目や問題が起こった時は、お寺に入っ
て修行してきます。
お寺を訪問して驚いたのは、多くの外国人が修行していた事です。

 

ヤンゴンで1番大きなシュエダゴンパゴダは黄金に輝きダイヤ、ルビー。サフ
ァイヤ、エメラルドが散りばめられています。先端は高くて目には見えません
が、76カラットのダイヤが飾られているようです。
入り口から100段の階段を上りきると石の床が広がりパゴダの塔の回りをゆ

っくりと回ると15分くらいかかります。

曜日の神様が集まっている場所では、それぞれ自分の生まれた曜日の神様のま

えでお祈りしています。

ミャンマーの人は、自分の生まれた曜日を知っています。名前の頭文字からも

生まれた曜日が判るようです。
夕方から、ライトアップしたパゴダの姿は美しく、若い人のデートスポットに
もなっているようです。

若いカップルが手をつないで、パゴダにお祈りをしに来ています。

近隣のアジアの国と違ってまだ知られていないこの国は、何故か懐かしくて

行く毎にまた行きたくなります。

 


 
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